経済学をわかりやすく

経済学の語源

 経済とは、生活に役立つ財、サービスを生産し、消費する人間の活動のことを言います。では、経済の語源をみてみましょう。日本語の経済の語源は古代中国の言葉である経世済民にさかのぼるといわれています。その意味は「世の中を治め、人民の苦しみを救う」という意味です。英語の「economy」の語源は古代ギリシャの言葉であるオイコノミアにさかのぼるといわれています。このオイコノミアは家を表す「オイコス」と法則や規則を表す「ノモス」を合わせたものです。その意味は「屋敷の管理運営に関する大まかなルール」という意味です。ちなみに古代ギリシャではお金儲けを意味する言葉は「クレマティスティケ」と呼ばれて区別されていました。

経済学とは何か

 経済学とは資源配分問題を論じる学問分野です。この場合の「資源」とは、財源、サービス、労働力などを指します。効率的な資源配分の仕組みの代表に市場(しじょう)があります。

市場(しじょう)とは何か

 まずは経済学に頻繁に登場する市場について紹介します。「市場(しじょう)」とは売り手と買い手の抽象的な交換機能を表現している仕組みです。物理的な場所で実際の交換を行う、つまり、物の売り買いをする空間である「市場(いちば)」とは異なるので注意です。市場では、価格を情報として、売り手である供給側と買い手である需要側が存在します。

労働市場とは何か

 主に労働問題を論じる場合には労働市場が中心となります。企業はより多くの商品を生産、販売するため、労働力を必要としています。厳密にいうと、労働者というその人自体ではなく労働力を欲しているということです。この時、労働力の価格である賃金を情報として労働力を供給する労働者労働力を需要する企業が存在することになります。これを労働市場といいます。

まとめ

 経済学では中学校で習ったような需要と供給といった仕組みを大きく取りあげ、研究します。また経済の情報の切り替わりは速いので、経済新聞をとることをおすすめします。

harukata

「大学では何をするんだろう?」「実際の授業はどんなの?」と思っている方のために大学の授業内容や、現役大学生に向けて、知っておくべき社会の問題などを主に紹介しています!将来に少しでも不安を感じている方の力になれれば幸いです。

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